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「自分の力ではなく、信仰によって」


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先週の礼拝では、困っている時に神さまが私たちを慰めてくださるという

お話でしたね。神さまが私たちを愛して、気にかけてくださっていることを

心から感謝します。

今週は、信仰について考えたいと思います。聖書には、「信仰がなくては、

神を喜ばせることはできません」と書かれています。つまり、神さまを喜

ばせたいなら、神さまを信じる心が大切だということです。

でも、実際には、私たちは自分の知恵や力に頼ってしまうことが多いです

ね。そして、ほかに道がない時だけ神さまのもとに行くこともあります。で

も、それは本当の信仰ではありません。どんな小さな決めごとでも、まず

神さまに祈り、導きを求めることが大切です。

自分の力でやろうとするのは簡単ですが、失敗してしまうことも多いで

す。だからこそ、信仰が必要なのです。たとえ理解できなくても、神さまは

いつも最善を知っておられると信じましょう。

聖書の中でも、多くの人が信仰によって行動しました。エリヤは、飢きんの

時にやもめの女に食べ物を求めました。ノアは、雨が一度も降っていない

時代に箱舟を作りました。アブラハムは、行き先も知らないまま神さまに従

いました。そして、息子イサクをささげるように命じられました。どれも人間

には理解できないことでしたが、彼らは信仰によって神さまに従いました。

兄弟姉妹の皆さん、私たちも自分の知恵や力に頼るのではなく、神さまに

信仰を置きましょう。そうすれば、私たちのクリスチャン生活の中で、神さ

まのすばらしい働きを見ることができるでしょう。

 
 
 

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