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「神様は備えてくださる」

2週間にわたって「マケドニアの教会」について学んできましたが、今週がこのシリーズの最後のメッセージです。今日は、彼らがどのように「自分たちにある以上に」与えることを学んだのかを見ていきます。


旧約聖書のアブラハムとイサクの物語を思い出します。神様にささげ物をするために山へ登る時、イサクは不思議に思い、父に聞きました。「火も薪もありますが、いけにえの羊はどこにありますか」。アブラハムは自分の息子をささげる覚悟をしていました。しかし、創世記22章8節でこう答えました。「神ご自身が、いけにえを備えてくださいます」。なんという力強い信仰でしょう。アブラハムは「備えてくださる神」、すなわちエホバ・イルエであることを知っていました。


私は、マケドニアの教会にも同じ心があったと信じています。とても貧しかったのに、彼らは与えました。なぜでしょうか?——神様が備えてくださるからです。自分たちのほうが必要があったのに、彼らは与えました。なぜでしょうか?——神様が備えてくださるからです。何も残っていなくても、彼らは力以上に与えました。なぜでしょうか?——神様が備えてくださるからです。


このような信仰と信頼は、一晩で身につくものではありません。神様に近づけば近づくほど育っていくものです。聖書を読み、祈り続けることです。神様を知れば知るほど、私たちはもっと信頼し、もっと自分自身をゆだねるようになります。


真のクリスチャンの証しは「自己中心ではなく、無私の心」です。そして、その無私の実は「喜びに満ち、豊かなクリスチャン生活」です。

 
 
 

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